桜島の爆発、噴火については、色々な専門の方々が研究及び発表をされているので、私のような素人が、とやかくいう事では無い
しかし、素朴なことが知られていないのではないか？
それは、桜島が爆発、噴火をすると桜島全体に灰が降ってくるのではないかと思われて
いるらしい。
何百回も噴火して毎日灰が降って大変でしょう？と良く聞かれますが、上空の風により
灰が流れるために一部の方向しか降らないことは県外の人には本当に知られているの
でしょうか。
上の写真は夏場に多いとされる方向です。
先月も全国放送で大々的に放送されたパターンです。
全国で大騒ぎしているのに、何故か地元はそれ程大騒ぎはしていない。
それは、なぜでしょう。
鹿児島の新聞、テレビ等のマスコミの本社が全てこの方向にあるからです。
灰の除去作業が迅速に一斉に行われます。 役所もこの方向です。
色々と大々的に報道されるのは私たちには何も言えませんが、地元は観光客が減ったり
ホテルのキャンセルが相次いだりとあまり良いことはありません。
次に下の写真ですが、これは冬場にとても多いパターンです。
垂水市方向です。こちらは殆ど報道されませんが、冬場は連日、一日に何回も降灰に見舞われています。本当に気の毒になるぐらい大変です。
しかも、今年は何故か夏場もこの方向に降っていました。
こちらの農作物等の被害について報道して、補助金等につながるような報道をしてはいかがかと思います。
県庁所在地と地方との対応の落差でしょうか？
話が別な方向へズレましたが、噴火しても一部の方向しか降らず殆どの地域には灰は降らないということの話でした。
しかし、大規模な噴火の無いことを祈りつつ
もしもの時に備えて準備だけは必要かなと
思います。
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